体はドクペで出来ている

インフラ、Goの割合が多い技術ブログ

学生になったのでGitHubの学割を申請してきました

前座(私の過去と現況)

私は凡そ2年前から都内IT系企業の新規事業チームで企画・開発・運用(要するに全部)に携わっています。細かいところは省きますが、元々実質的に技術の仕事を始めたのが30歳を過ぎてからと随分なスロースタートだったことと、業務に携わる中で自分の技術に対する基礎的な力不足を痛感したため時間はかかっても自分を根幹の部分からエンジニアとして叩き直そうと決意したのが直接の動機です(仕事を続けられること・学費・授業内容の評判等色々検討した結果、放送大学の全科履修生、情報コースにしました)。

GitHubの学割プラン

さて本題です。
GitHubには学割プランが用意されており、GitHub Educationのページから申請を行うことができます。教職員向けと学生向けの2つがありますが私が申請したのは学生向けなのでここではそちらについてのみ述べます。

GitHubに登録された.acドメインのメールアドレスがあれば申請直後に学割が適用されます。もし何らかの事情でそれが使えない場合は学生証の画像をアップロードすることでも対応してくれるようですが、こちらは確認のため学割適用まで数日かかるようです。

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入力画面はこんな感じです

他にGitHub Educationで何をしたいのかフリー入力スペースがあります。流石に白紙やaaaaaaaaaaaaaaのようなものだと弾かれるでしょうしGitHubの厚意に対してあまりにも失礼なのでちゃんと入力しましょう。私は「コンピューターサイエンスの実験で必要なコード管理のため(Web、DB、分散処理システム、コンテナ基盤)、将来は論文も置きたいと思っている」という旨で記載しました(当然英語で)。

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適用されるとGitHubのBilling画面がこのようになります

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また登録したメールアドレスにメールが来ます

学割の内容

まずGitHub本体での割引としてはDeveloper扱いになるためプライベートリポジトリが作り放題になります(通常は月額7USD/month)。それから学生プランではStudent Developer Packを使うことができるため(教職員は不可)、AWSやDigitalOcean, Datadogなどもそこそこ使えるので色々と勉強が捗るでしょう。

真面目な動機があることは大前提ですが、学生になると色々とお得なことも多いため是非検討してみてはいかがでしょうか。